靴磨き感覚で色補修ができるサフィールレノベイティングカラー補修クリームを使ってみた。
履く頻度が一番高いsayaの靴。
たくさん履くので擦れたりして色がはげてしまったところが出てきました。
サフィールのクリームを使って簡単に色補修をする
定期的な靴磨きで靴クリームを塗れば擦れによる色ハゲの部分は埋めることができるのだけど、結構すぐに色が取れてしまいます。
そういうときは靴クリームではなく、手軽に色補修ができるサフィールのレノベイティングカラー補修クリームがとっても便利。
靴クリームと違って色持ちがとてもいいのに、靴磨きと同じくらいの時間で色補修ができるのでとても便利です。
この靴も何度かお世話になったけれど、手持ちの革製品もこのクリームで色補修する率が高いです。
sayaの靴はかかとが色がはげてきていました。
あとは、よくつまづくのでつま先が結構ボロボロです。
色補修をする前に大事なこと、ベースを整える
サフィールレノベイティングカラー補修クリーム
今回は05を使いますが、これを塗る前にベースを整える作業をします。
はじめに靴の埃落とし。
店頭によく置いてあるのはこの写真くらいの小さいサイズだと思うんですが、
わたしは大きいのを使っています。
大きいので短時間で埃取りができるのも気に入ってるのでだけど、毛足が長く小さなブラシよりも柔らかな毛質なので埃が結構とれます。
この大きなブラシで埃落としをしたらユニバーサルレザーローションで古い靴クリーム取り除いてベースを整えます。
靴のつま先は革が毛羽立っていたり、めくれていたりしていたので接着剤で貼れるところは貼り、ささくれ状になっているところは鼻毛切りなどでカットして滑らかにしておきます。
ベースを整える作業が面倒だけど結構重要なので面倒くさがらずにやるのが完成度を高くするコツです。
ユニバーサルレザーローションと混ぜて塗っていくと綺麗に塗りやすい
ベースを整えたらレノベイティングカラー補修クリームを塗っていくのですが、単独で塗ると塗りにくいうえに、ムラになるのでユニバーサルレザーローションを適量混ぜてから塗ります。
黒っぽいのが補修クリーム、白がユニバーサルレザーローションです。
混ぜる割合は好みだと思うのですが、わたしは1対2くらいの割合で混ぜて使っています。
ウエス(ボロ布)に混ぜたクリームを少量つけて色の取れているところに塗っていきます。
色がなかなかつかなかったので乾かしてから塗るという作業を繰り返したら、結構綺麗にできましたよ。
というわけで、
つま先
かかと
色補修をしたらあとはいつも通りに靴磨きをしてもいいし、そのまま履いてもいいです。
色補修に混ぜて使用したユニバーサルレザーローションは汚れ落としとしても使う製品だけど、革の栄養補給にもなるので色補修したことでちょっとした靴のメンテナンスしたことになるからです。
でも色補修したあとは艶がないので艶が欲しい人は靴クリームでメンテナンスしたらいいと思います。
何回か履いて革がカサついてきたらいつもの靴磨きをしてあげてくださいね。
今回使用したレノベイティングカラー補修クリームは塗装されているいろんな革製品に使えるので便利です。
私みたいに手持ちの革製品が黒とか濃茶とかが多い場合、黒と茶系を数本持っておくと便利かなーって思います。色を混ぜて色がつくれますからね。
ただし、塗っても色が全然つかない革製品もあるいうことも覚えておいてくださいね。あとは、ヌメ革やオイルレザーみたいな、塗装されていない、染めの革製品には使えませんよー
真似する方は目立たないところで試してからしてみてくださいね。
今回使用したもの
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