革靴のつま先に穴が開きそうなので自分で直してみた。
実は年間を通してしょっちゅう履いている靴というと、3足くらいです。
でも冠婚葬祭や入学卒業式とか、冬の寒い時はドクターマーチンだったりしますが、この場合は除いての場合です。
3足で履き回しているので・・・最近気が付いたんですが、
つま先に穴があきそうだと気が付いてしまいました
見ても穴があきそうだとか、よくわからないと思うのですが、少しつま先部分が膨らんでいるのを気が付いてもらえると助かります。
内側から触ると革が擦れてもう少しで穴が開くのでは??というくらい、おそらく親指が当たっている部分が削れているんです。
足の親指が一番長いのでどうしても歩くときに一番負荷がかかるんですよね。
今まで履いてきた靴もやっぱりいつも親指部分が内側から削れていたっけ、と今更ながら気が付いたのでした。
今までの靴は革の厚さが案外ある靴だったり、つま先部分が補強されている作りの靴だったりしていたので内側から擦れて革が削れても穴があきそうな状態になる前に靴が履きすぎて壊れていたので困ることはありませんでした。
今回のこの靴は革質も柔らかいし、つま先が補強されているものではなかったため、穴があきそうになるまでに革が削れてしまったもよう。
てことで、
つま先を補強してみた
革には革で補強したらいいんじゃない??ってことで、
大昔に購入して放置していた羊の革を発見。
多分、10代の頃にどっかのデパートで革の端切れを売っていたときに買ったものなので結構な年代ものですね、、
ビニール製の袋に入れたまましまっていたのに、カビも生えず買った当時のままな雰囲気で保存されていたのにはびっくりでしたが、
これをハサミで適当に切って
写真の左の楕円形の方を使います。
いつもの愛用しているボンドを
爪楊枝につけて革に塗りつけて、
靴の内側のつま先に貼り付けるんだけど、関係のない場所にはりつきそうなので慎重に慎重にやると・・
なんとか貼り付ける事ができました。
ちなみに両足のつま先の内側が薄くなっていたので両足やりましたよ。
それにしても、ずっと前に中敷を簡易的に張っていたところが結構よれてきてるーー
多分よれてきてる方は適当に張った方なんだろうな、、
革でできた中敷って売っているからそれを使って直そうかとも考えたときがあったけど、今回使った羊の革がたくさんあるので、自分で切って(真面目に丁寧に!)貼り付ければ案外いい感じに直せそうな予感がします。
気分の乗ったときにやるかもしれないので、その時はまたレポートしたいと思います。
ちなみに市販されている中敷はこんな感じのものがあります
今回使用した端切れと同じものではありませんが、近くのお店では革の端切れはなかなか手に入らないけれど、今はネットでなら手軽に手に入ります。
小さな革製品の修理だけでなく、小物作りをするには端切れのセットは便利です。
私の場合は革のハギレセットで革の補色の練習に使っていましたよ。
こちらのお店のものは使用した事がありませんが、レビューが高評価だったのでこちらのお店を載せておきますね。
いつも使っているお気に入りボンド。
かかと修理の時に必要な釘ですが、このボンドだけでしっかりくっつくので釘を使う手間が省けたりととても助けられています。
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